量子力学

現代物理学で主流とされている《量子力学》では、全ての物質(人を含めた全ての動植物・空気・地球・天体・宇宙・光…)は素粒子であり、素粒子原子核(超極小)とその周囲を超高速で回転運動を続ける電子で構成され、つまりはほぼ《エネルギー》であるという。

そしてその位置と時間は、人の《意識》によって確定する。逆に意識が向けられていない物質は《存在しないことになる》という。つまり意識が全ての現実を確定することになり、意識を変えることで現実も書き換わるということになる。

意識には《顕在意識》と《潜在意識》があり、潜在意識が9割を占めるという。顕在意識でどれだけポジティブを唱えても、潜在意識がネガティヴだと、ネガティヴな現実が確定する。潜在意識とは、これまでの人生で刷り込まれてきた常識・社会的ルール・学校などの組織都合のルール・親の教え・トラウマなど、主にリスク回避のため(安全に生存してゆくため・自己防衛のため)の行動判断基準の大元となっている《思い込み》だ。

この無意識領域内(潜在意識)にある思い込みを、自分が望む方向へ書き換えてゆくことで、意識は変化してゆき、現実(素粒子《エネルギー体》の時間と位置)も自分が望むものへと確定してゆく。というような科学的根拠とのことだ。

現実世界は、《目から入ってきた素粒子(エネルギー)に当たった光の反射映像を、脳内で電気信号化した幻想》であり、エネルギー+光=幻想であり、すべて自分の脳というフィルターを通して主観的に反映したものとなる。なので共通認識の客観的な現実は存在しない。